1834年02月09日10時ごろ
天保石狩地震
古文書から推定された天保石狩地震の震度分布。宇佐美(2010[1])による。
- アイヌの家23潰れ、会所潰2、地割れ・噴泥があった
- 余震は半月ほど続いた
- 札幌市内の多くの遺跡でこの地震とみられる液状化跡が見つかっている
震度5弱
北海道 | 石狩市 |
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震度3
北海道 | 松前町 | ||
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青森県 | むつ市 | 弘前市 | 八戸市 |
参考文献
1.宇佐美龍夫(2010):わが国の歴史地震の震度分布・等震度線図(改訂版),日本電気協会.
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.
3.松浦律子・中村操(2020):近世・近代初期の歴史地震の系統的解析-20年間のまとめ,歴史地震,35,211-214.