878年11月01日夜間
相模・武蔵地震
古文書から推定された相模・武蔵地震の震度分布。宇佐美(2010[1])による。
- 南関東で発生したM7クラスの地震
- 相模・武蔵などで家屋の倒潰、地面陥没、圧死者多数
- 伊勢原断層が動いた可能性
震度6弱
神奈川県 | 伊勢原市 | 海老名市 |
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(武蔵国) | 埼玉県・東京都・神奈川県東部 |
参考文献
1.宇佐美龍夫(2010):わが国の歴史地震の震度分布・等震度線図(改訂版),日本電気協会.
2.地震調査研究推進本部(2015):史料地震学による断層帯周辺の被害地震の解明,立川断層帯における重点的な調査観測 平成24〜26年度成果報告書,99-108.
3.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.