1894年10月22日17時35分
庄内地震
M7.0 / 山形県北西部
名前 庄内地震
日時 1894年10月22日17時35分
震源 山形県北西部
緯度 北緯38.9度
経度 東経139.9度
規模 M7.0
深さ 0〜30km
出典 [3]
庄内地震の震度分布。官報(1894)による。
概要
- 山形県庄内地方で発生したM7クラスの大地震[2]
- 庄内平野で大きな被害があり、山形県で家屋全潰3,858・全焼2,148・死726[2]
- 酒田では大火災になり総戸数の8割が全焼、秋田県南部などでも被害があった[2]
詳細
被害は主として庄内平野に集中、その中部・北部で著しかった。家屋全潰を生じたのは鶴岡以南を除く庄内平野で、とくにその中部では家屋全潰率30%以上を超える地域が広がるが、その中央に被害の小さい地区があった。北部でも家屋全潰率30%以上の地区が点在する。家屋全潰飽海郡・酒田で2,155、東田川郡で1,419、山形県全体で家屋全潰3,858、全焼2,148、死726。酒田では大火災となり、総戸数の約8割、1,747が全焼。秋田県南部でも家屋・土蔵の破損多く、被害範囲は本荘・新庄・山形に及んだ。新潟県金屋〈荒川町〉でも軽微な被害。木造建築の耐震性に対する注意をひき、翌年震災予防調査会は木造建築改良仕様書を発表した。庄内平野で地盤の亀裂や陥没等の地変や、噴水・噴砂が多かった。黒森村〈酒田市〉の砂丘幅1町、30尺沈下し、浜中村では高さ1丈の小山ができた。[2]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
1.官報(1894):第3398号,明治27年10月24日,303.
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表.地震の事典,2,朝倉書店,574-637.