明治三陸地震
明治三陸地震の震度分布。官報(1896[1])による。
- 日本海溝で発生したM8クラスの巨大地震[2]
- 岩手・青森・宮城で甚大な津波の被害があり、死者2万2千、家屋全半壊流失8〜9千[2]
- 地震による被害はなく、地殻変動がゆっくり発生したものと考えられている[2]
震度3
北海道 | 函館 |
---|---|
栃木県 | 宇都宮 |
東京都 | 東京 |
震度1
北海道 | 根室 |
---|---|
青森県 | 青森 |
岩手県 | 宮古 |
山形県 | 山形 |
福島県 | 福島 |
山梨県 | 甲府 |
鳥取県 | 境 |
参考文献
1.官報(1896):第3889号,明治29年6月17日,217.
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.