房総半島の地震
房総半島の地震の震度分布。官報(1915[1])による。
- 房総半島で発生したM6クラスの地震[2]
- 万才村(旭市)、西村(長南町)などで崖崩れ、負傷5、人家・物置が倒壊[3]
- 群発地震で、12日から地震が続いていた。これが大地震の前兆かどうか、地震学者の大森房吉と今村明恒との論争が再燃した(大森・今村論争)[3] [4]
震度4
千葉県 | 布良 |
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神奈川県 | 横浜 |
震度3
千葉県 | 銚子 |
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東京都 | 東京 |
神奈川県 | 横須賀 |
震度2
茨城県 | 水戸 |
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埼玉県 | 熊谷 |
震度1
福島県 | 福島 |
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茨城県 | 筑波山 |
栃木県 | 宇都宮 |
静岡県 | 沼津 |
参考文献
1.官報(1915):第989号,大正4年11月18日,376.ほか
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.
3.国立天文台(2011):日本付近のおもな被害地震年代表,理科年表,丸善,714-746.
4.小山田欣裕(1995):関東大地震をめぐる大森・今村論争から学ぶべきもの,開発土木研究所月報,505,714-746.