1918年11月11日16時04分
大町地震
M6.5 / 長野県北部
名前 大町地震
日時 1918年11月11日16時04分
震源 長野県北部
緯度 北緯36.5度
経度 東経137.9度
規模 M6.5
深さ 0〜30km
出典 [2]
大町地震の震度分布。官報(1918)による。
概要
- 長野県北部で発生したM6後半の内陸地震[2]
- 死者はなく、負傷者5、住宅全潰6、半壊305、塗壁の被害が多かった[2]
- 当日の02時59分の地震など、前日から数回の前震があった[2]
詳細
2地震の被害は主として、犀川・高瀬川の合流点以北の松本平と、その東側犀川以西の山地に生じたが、特に大町・平村・社村〈ともに大町市〉・八坂村・美麻村で多かった。第一の地震は大町付近の直径1kmの地域で強く、第二の地震は南西に常盤村付近まで延びる地域を含めて前者より強かった。死者はなく、負傷者5。居宅全潰6、半潰305。上記の地域の東北方にあたる水内村〈信州新町〉・日里村〈中条村〉・更級村〈戸倉町〉でも若干の被害。官公署・学校・社寺の破損290(145は美麻村)。塗壁の被害が多かった。前日から数回の前震があった。常盤村大橋と寺海戸を結び、南南西-北北東に一直線に走る延長1kmの地裂線が現れ、南東側が6[9]cm落ちた。また、寺海戸から南南東に延長約0.4kmの地裂線の北北東側が約3~6cm落ちた。水準測量の結果大町南部を中心に約20cmの隆起が明らかになった。浅間温泉〈松本市〉は地震後泉量が増し、温度が上昇したという。[2]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
1.官報(1918):第1883号,大正7年11月12日,236.ほか
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表.地震の事典,2,朝倉書店,574-637.