1894年06月20日14時04分

明治東京地震

M6.8 / 東京湾

名前 明治東京地震

日時 1894年06月20日14時04分

震源 東京湾

緯度 北緯35.5度

経度 東経139.8度

規模 M6.8

深さ 80km

出典 [3]

明治東京地震の震度分布。官報(1894)による。

概要

  • 東京付近で発生したM7クラスのいわゆる「首都直下地震」[3]
  • 23区東部と横浜・川崎市で被害が多く、死31、家屋全潰25・半壊68、破損6700余[2]
  • れんが造建物や煙突の被害が多く「煙突地震」とも呼ばれた[2]

詳細

東京市〈現在の千代田・中央・文京・台東・港・江東の各区と新宿区の東部〉の下町と横浜市・橘樹郡〈川崎・横浜市〉で被害多く、死31、家屋全潰25、半潰68、破損6,700余。とくにれんが造建物の被害が多く、官公署・高官や将軍の居宅や厩・工場等の被害が大きかった。麹町辺の中央官庁の各所で煙突転落、屋根や二階床を打ちぬくなど、大破損、死傷者が出た。煙突の被害が多く、「煙突地震」の異名をとったという。横浜ではウィルソン茶ほうじ場のれんが庇(渡り廊下の屋根のようなものらしい)が崩れて、死4。川崎大師河原で石塀崩れて小学生3圧死。埼玉県東部でも家屋・土蔵等の被害多く、群馬県西部・栃木県南部・長野県佐久地方でも若干の被害。宮城外周の濠端や千住方面・埼玉県東部などで噴水・噴砂が多かった。[2]

周辺で起きた過去の地震

参考文献

1.官報(1894):第3292号,明治27年6月21日,241.

2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表.地震の事典,2,朝倉書店,574-637.

3.地震調査研究推進本部(2015):史料地震学による断層帯周辺の被害地震の解明,立川断層帯における重点的な調査観測 平成24〜26年度成果報告書,99-108.

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