1922年5月9日12時28分
茨城県南部の地震
M6.1 / 茨城県南部
名前 茨城県南部の地震
日時 1922年5月9日12時28分
震源 茨城県南部
緯度 北緯36.01度
経度 東経140.09度
規模 M6.1
深さ 64km
出典 [1]
1922年5月9日12時28分 茨城県南部の地震の震度分布。気象庁による。
概要
- 茨城県南部(谷田部付近)で発生したM6.1の地震[1]
- 宇都宮・水戸・筑波・熊谷・東京・横浜などで震度3を観測[1]
- 有感域は秋田から伊豆半島・金沢・岐阜・名古屋一帯に及んだ[2]
- 各地で地鳴りが聞かれ、土浦で電話線切断などの小被害があった[2]
詳細
この地震は9日12時28分頃、東経140.1度・北緯36.1度の谷田部付近を震源として発生した。有感域は北は秋田から南は伊豆半島に至る一帯および金沢・岐阜・名古屋一帯に及んだ。震央に当たる茨城県南部地方およびこれに隣接する千葉県北部・埼玉県東部では強震(弱い方)程度で、多少の被害があった。この地方の地震の特徴として、各所で地鳴りが聞かれた。水戸管内では、土浦で電話線が3箇所切断し、襖が外れたものがあった。守谷では棚の上の兜鉢が落ちた。そのほか、井戸水が濁った場所や掛け時計が止まった場所が数箇所あった。高層気象台では、庁舎の壁に亀裂が生じ、機械室の蓄電池電槽から硫酸が溢れ出た。庁舎測風台下(3階)の検定室に置かれたダイン式風力計の脚がV溝に沿って0.5〜3センチ移動した箇所が数箇所あり、北向きに掛けていた振り子時計が止まった。[2]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
2.中央気象台(1922):気象要覧,大正11年5月.