1930年3月22日17時50分
伊東群発地震
M5.9 / 静岡県伊豆地方
名前 伊東群発地震
日時 1930年3月22日17時50分
震源 静岡県伊豆地方
緯度 北緯35.04度
経度 東経139.1度
規模 M5.9
深さ 10km
出典 [1]
1930年3月22日17時50分 静岡県伊豆地方の震度分布。気象庁による。
概要
- 静岡県伊豆地方を震源とする深さ10km、M5.9の地震[1]
- 伊東測候所で震度5を観測[1]
- 伊東群発地震の中で最大の地震[2]
- 隆起は1933年春までに最大35cm。北伊豆地震の前震・余震域に近接[2]
詳細
1930年3月22日17時50分、静岡県伊豆地方を震源とする深さ10km、M5.9の地震が発生した。静岡県伊東市で最大震度5を観測した。
この地震は、群発地震の中で最大の地震である。2月13日22時ころ、伊東で微震を感じたのが群発地震の始まりで、しだいに活動が活発になり、3月4日には伊東での有感地震が1日187回に達した。22日にこの地震が発生し、24日には回数が最高の281回を記録した。その後は急に減少して、4月中旬以降は1日に数回程度になったが、5月に入って再び活発になり、10日には189回に達したのち、23日以降は1日数回程度に弱まった。
活動の初期には、干潮時に地震が多発し、満潮時には静穏になるという、潮の干満との相関が著しかったが、3月下旬以降はこの関係が不明瞭になった。震源域を中心に隆起が生じ、地震活動が終わった後も進行して、1933年春までに最大35cmに達した。同年11月26日の北伊豆地震の前震・余震の多くは、この群発地震域の北西約8kmの網代付近で発生している。[2]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.