1943年09月10日17時36分

鳥取地震

M7.2 / 鳥取県東部

名前 鳥取地震

日時 1943年09月10日17時36分

震源 鳥取県東部

緯度 北緯35.48度

経度 東経134.18度

規模 M7.2

深さ 0km

出典 [1]

鳥取地震の震度分布。気象要覧(1943)による。

概要

  • 鳥取県東部で発生したM7.2の直下型地震[1]
  • 死1千余、全潰約7,500棟、全焼251棟。鳥取市およびその付近で被害が大きく、被害の8割は鳥取市内で生じた[2]
  • 吉岡断層(約4.5km、北側最大50cm沈下・最大90cm西へずれ)と鹿野断層(約8km、北側最大75cm沈下・東に最大150cmずれ)が出現。鹿野断層上にあった家は下部が裂けたが倒れず、棚のものも落ちなかった[2]
  • 鳥取市南方で1935~1943年に約20cm沈降。震央南約60kmの生野鉱山坑内の傾斜計は地震6時間前から震央方向が隆起するような傾動を記録[2]

詳細

鳥取市およびその付近で被害が大きく、被害の8割は鳥取市内で生じた。全体で死1千余、全潰約7,500、全焼251、工場全潰70棟。道路損55、橋梁損19、堤防損42。吉岡断層(長さ約4.5km、断層面はほとんど垂直、北側が最大50cm沈下、最大90cm西へずれた)、鹿野断層(長さ約8km、断層面の傾斜は北に60〜70度、南西翼では北側が最大75cm沈下、東に最大150cmずれ、北東翼では南側が最大50cm沈下、西方にわずかずれた)を生じた。鹿野断層上にあった家は、下部が裂けたが倒れず、棚のものも落ちなかった。水準測量の結果は1935年〜1943年9月の間に鳥取市の南方で約20cmの沈降。震央の南約60kmの生野鉱山坑内の水平振子傾斜計は地震の6時間前から震央方向が隆起するような傾動を記録した。[3]

周辺で起きた過去の地震

参考文献

1.気象庁:震度データベース検索.

2.中央気象台(1943):気象要覧,昭和18年9月.

3.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.

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