1970年1月1日4時1分
奄美大島近海地震
M6.1 / 奄美大島近海
名前 奄美大島近海地震
日時 1970年1月1日4時1分
震源 奄美大島近海
緯度 北緯28.49度
経度 東経129.1度
規模 M6.1
深さ 0km
出典 [1]
1970年1月1日4時1分 奄美大島近海の震度分布。気象庁による。
概要
- 奄美大島近海を震源とするM6.1の地震[1]
- 奄美市名瀬港町で震度5を観測[1]
- 地鳴りを伴う強震で、被害は島の北西部に集中。負傷者5名、死者なし[2]
- 名瀬での顕著な地震活動は1938年以来30数年ぶり[2]
詳細
1970年1月1日4時1分、奄美大島近海を震源とするM6.1の地震が発生した。鹿児島県奄美市(当時の名瀬市)で最大震度5を観測した。
地震予知連絡会会報によると、名瀬市付近で地鳴りを伴う強い揺れがあり、名瀬では上下動が、大和村では水平動が特に大きかった。被害は島の北西部の名瀬市・大和村に集中し、崖崩れ、石垣の崩壊、墓石の転倒、電柱の折損、通信線の切断、道路の亀裂、陳列商品の破損などが多く、死者はなかったが5名が負傷した。龍郷村以東と住用村・宇検村以南ではほとんど被害がなかった。
名瀬測候所は1897年から有感地震の観測を続けており、この間に1901年と1911年にはM8級の大地震、1938年にはM6.9の地震があった。今回の顕著な地震活動は30数年ぶりだった。余震の減り方は一般的な余震に比べて緩やかだったが、余震域は宇津の式とほぼ一致し、拡大する兆候はなかったという。[2]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
2.気象庁地震活動検測センター(1970):奄美大島(Jan 1,1970)の地震活動について,地震予知連絡会会報,3,72-76.