1909年08月14日15時31分
姉川地震(江濃地震)
M6.8 / 滋賀県東部
名前 姉川地震(江濃地震)
日時 1909年08月14日15時31分
震源 滋賀県東部
緯度 北緯35.4度
経度 東経136.3度
規模 M6.8
深さ 0〜30km
出典 [3]
姉川地震(江濃地震)の震度分布。中央気象台(1909)、官報(1909)による。
概要
- 滋賀県北東部の姉川流域で発生したM7クラスの内陸地震[3]
- 滋賀県・岐阜県で大きな被害、滋賀県で全潰住家972、岐阜県では家屋・道路の破損など[3]
- 8月9日に前震とみられる地震が観測されていた[3]
詳細
全潰家屋が多かったのは琵琶湖北岸姉川下流域のほぼ10×7km²の範囲内であるが、その中でも住家全潰80%を超える地区と、被害の軽微な地区とが入り交っていた。寺の建物・鐘楼が転倒せず移動したのが目についた。滋賀県下で全潰住家972、道路の被害・地割れは少なかった。岐阜県下(南部)では全潰住家は6であるが、山間で山崩れ、木曽川以西の平野部で家屋の破損、道路・橋梁の破損が多く、墓石転倒・堤防の破壊・噴水等は非常に多かった。全体で死41、傷784。琵琶湖岸姉川河口付近の泥洲東西約200間、南北2町余が真道中湖水面下に陥没、多数の亀裂を生じ、異臭とともに泥水を噴出、7〜8分後停止。井戸水に異常あり。8月9日に前震とみられる地震が観測された。10日後の余震では64人が負傷した。[3]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
1.中央気象台(1909):明治四十二年中央気象台年報第二編地震ノ部,全国地震観測表,44.
2.官報(1909):第7488号,明治42年8月17日,288.
3.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.