1911年08月22日07時48分
熊本県東部の地震
M5.7 / 熊本県東部
名前 熊本県東部の地震
日時 1911年08月22日07時48分
震源 熊本県東部
緯度 北緯32.9度
経度 東経131度
規模 M5.7
深さ 0〜30km
出典 [2]
1911年熊本県東部の地震の震度分布。官報(1911)による。
概要
- 熊本県東部(阿蘇地方)で発生したM5.7の地震[2]
- 震域は九州全域に及び、佐賀で震度3、熊本・佐世保で震度2を観測[1]
- 震央の長陽村(現・南阿蘇村)では石垣の破損・山岳の崩壊等の被害があった[3]
詳細
地震の発生は22日午前7時48分で、震域は九州全域にほぼ及び、陸地の総面積は3100方里であった。強震域(阿蘇郡一円)は面積60方里、弱震域(肥後の大部分と日向・筑後の半部)は面積760方里であった。震央の長陽村では石垣の破損や山岳の崩壊等が多数発生した。熊本測候所の観測によれば、発震直後から上下・水平両動が同時に始まり、1秒後に主要動に移行した。水平動は発震後13秒で最大に達し、南南東-北北西方向に全振幅6.6mm・周期1.9秒を示し、さらに17秒後に全振幅5.8mm・周期2.2秒となり、2分8秒後に終期微動に移行した。上下動は発震後7秒で最大となり、全振幅1.9mm・周期1.0秒を示し、その後11秒で全振幅1.8mm・周期1.0秒の波を現し、2分45秒後に微小となった。震動継続時間は水平動が5分11秒、上下動が5分8秒であった。[3]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
1.官報(1911):第8452号,明治44年8月23日,461.ほか
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表.地震の事典,2,朝倉書店,574-637.
3.中央気象台(1911):気象要覧,明治44年8月.