1948年06月28日16時13分
福井地震
M7.1 / 福井県北部
名前 福井地震
日時 1948年06月28日16時13分
震源 福井県北部
緯度 北緯36.17度
経度 東経136.29度
規模 M7.1
深さ 0km
出典 [1]
福井地震の震度分布。中央気象台(1948)気象要覧による。
概要
- 福井県北部で発生したM7.1の直下型地震[1]
- 死3,728人、全潰住家35,382棟、焼失3,960戸。福井平野のほぼ全域で住家全潰率が60%を超え、中央部では80%を超えた[3]
- 地表では断層は見出されなかったが、精密測量の結果、福井平野東部の地下に北北東-南南西に走る断層があり、東側最大70cm隆起、南に最大約2mずれたことが明らかになった[3]
詳細
福井平野のほぼ全域で住家全潰率が60%を超え、中央部では80%を超えた。100%に達した町村も多い。周辺の山地では全潰はほとんどない。全潰住家福井市で15,525戸中12,425、坂井郡で2万5千戸中13,707、全体で35,382。死3,728。各地で火災発生、焼失戸数福井市で2,069、丸岡町で1,360、全体で3,960。道路の沈下・亀裂・移動、鉄道線路の波状起伏・蛇行・沈下等の変状、築堤の崩壊なども多く、福井付近で3本の列車が脱線転覆した。九頭龍川・足羽川・日野川・竹田川にかかる九頭龍鉄橋ほか主な橋13墜落。浜坂〈芦原町〉付近で高さ60mの砂丘が東方に向かって約1haの広さに大崩壊、人家13、村民26、県道50m埋没。福井平野では泥水の噴出があった。地表では断層は見出されなかったが、地割れ帯が生じ、精密測量の結果、福井平野東部の地下に北北東−南南西に走る断層があり、東側最大70cm隆起、南に最大約2mずれたことが明らかになった。[3]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
1.気象庁:震度データベース検索.
2.中央気象台(1948):気象要覧,昭和23年6月.
3.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.