1978年6月12日17時14分
宮城県沖地震
M7.4 / 宮城県沖
名前 宮城県沖地震
日時 1978年6月12日17時14分
震源 宮城県沖
緯度 北緯38.15度
経度 東経142.17度
規模 M7.4
深さ 40km
出典 [1]
1978年6月12日 宮城県沖地震の震度分布。気象庁による。
概要
- 宮城県沖を震源とするM7.4の地震[1]
- 約8分前に前震(M5.3)があった。被害は仙台市とその周辺に集中。造成地での崖崩れや埋立部方の崩壊、鉄筋コンクリート建築物の被害が著しかった[2]
- 死者27名(うちブロック塀・石塀の倒壊によるもの10名)、家屋全壊1,183棟。電気・ガス・上下水道・電話・交通等のライフライン被害による影響が大きく、都市化に伴う地震被害の変質・拡大が注目された[2]
詳細
約8分前に前震(M5.8)があった。被害は大部分宮城県、それも仙台市とその周辺に発生した。段丘上にある仙台の旧市街地では軽微であるのに対して、東部の低地にある新市街、周辺の丘陵地に開発された造成地で被害が大きかった。東部低地の卸町などでは鉄筋コンクリ—トなどの建築物の被害が著しかった。造成地では、崖崩れや、埋立部分の崩壊による被害が大きかった。白石市でも大規模な造成地の崩壊が発生した。錦桜橋(北上川)が落橋したほか、橋梁・道路の被害も多かった。全体で死27(うちブロック塀・石塀の倒壊によるものが10)、家屋全壊1,183。幸い火災の発生は少なくほとんどが小火程度で収まった。電気・ガス・上下水道・電話・交通等のいわゆるライフラインの被害による影響が大きく、軽傷まで含めると1万人近くが負傷し、都市化に伴う地震被害の変質・著しい拡大が注目された。[3]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
3.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.