1984年9月14日8時48分
長野県西部地震
M6.8 / 長野県南部
名前 長野県西部地震
日時 1984年9月14日8時48分
震源 長野県南部
緯度 北緯35.83度
経度 東経137.56度
規模 M6.8
深さ 2km
出典 [1]
1984年9月14日 長野県西部地震の震度分布。気象庁による。
概要
- 長野県南部を震源とするM6.8の地震[1]
- 被害は王滝村に集中。御嶽山南側斜面の崩壊により死者29名の全部、全壊家屋14戸中13戸が発生[2]
- 御嶽山南側八合目付近から岩屑なだれ「御嶽崩れ」が発生し、伝上川・濁川を流れ下り、王滝川河床に堆積、上流部にせき止め湖を形成。崩壊土砂の量は3,000~3,600万m³[2]
詳細
被害は王滝村に集中している。上下動が重力の加速度gを超えていたと考えられる現象が観察されたが、地震動による被害はそれほど大きくなかった。木造家屋の被害は全般的に軽微であり、これは家屋の構造・材料によるところが大きいと考えられている。被害は山崩れ・崖崩れや地盤の破壊に起因するものが多い。御嶽山南側斜面の厚い火山噴出物層に、大小の斜面崩壊が多数発生し、死29の全部、全壊家屋14戸中13戸等、被害の大部分はこれによる。御嶽山南側八合目付近から始まった岩屑なだれ("御嶽崩れ")は、伝上川・濁川を流れ下り、王滝川河床に堆積し、上流部にせき止め湖を作った。崩壊土砂の量は3,000〜3,600万m³と推定されている。周辺の町村でも崖崩れ・道路の亀裂・家屋の破損・墓石転倒などの被害を生じたが、いずれも軽微であった。[2]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
1.気象庁:震度データベース検索
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.