1361年08月03日04時ごろ
正平地震
M8.25〜8.5 / 南海トラフ
名前 正平地震
日時 1361年08月03日04時ごろ
震源 南海トラフ
緯度 北緯33度
経度 東経135度
規模 M8.25〜8.5
深さ 不明
出典 [2]
古文書から推定された正平地震の震度分布。宇佐美(1994)による。
概要
詳細
18日より京都付近で地震が頻々として起こった。20日の地震でも被害があったかもしれない。22日の地震で法隆寺の築地が崩れた。24日の地震で摂津四天王寺の金堂が転倒し、5人圧死した。奈良招提寺・薬師寺・山城東寺等の諸寺の堂塔が倒れ・傾き、あるいは破損した。紀伊熊野神社の社頭ならびに仮殿その他ことごとく破壊した。熊野山の山路ならびに山河の破損が多く、湯の峰温泉の湧出が止まった。余震が多かった。津波により摂津・阿波・土佐で被害。阿波雪湊〈由岐〉[全滅、家屋流失1,700、死60〔以上〕]。難波浦では津波に約1時間先だち数百町潮がひいて、漁師数十人溺死した。阿波〔周防〕鳴戸で潮がかれた。南海道沖の巨大地震とみられる。[2]
周辺で起きた過去の地震
参考文献
1.宇佐美龍夫(2010):わが国の歴史地震の震度分布・等震度線図(改訂版),日本電気協会.
2.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.