1931年09月21日11時19分

西埼玉地震

M6.9 / 埼玉県北部

名前 西埼玉地震

日時 1931年09月21日11時19分

震源 埼玉県北部

緯度 北緯36.2度

経度 東経139.28度

規模 M6.9

深さ 3km

出典 [1]

西埼玉地震の震度分布。気象要覧(1931)による。

概要

  • 埼玉県北部で発生したM6.9の直下型地震[1]
  • 死者16人、住家全壊76棟。被害は埼玉県中北部から群馬県南部で多く、笠原(鴻巣市)・鴻巣・深谷・吹上付近で特に大きかった[3]
  • 深谷でれんが煙突折れ、秩父で壁の破損、岩殿山・八人峠で地滑り、荒川・利根川流域で地割れや水や土砂の噴出など[3]

詳細

被害は埼玉県中部・北部・群馬県南部の荒川・利根川沿いの沖積地に多かった。笠原〈鴻巣市〉・深谷・鴻巣・吹上付近で被害が大きく、吹上村大芦(180余戸)で全潰17棟、半潰22棟、氷川神社の社務所・神楽殿が潰れた。住家・非住家の全・半潰の合計の戸数に対する比は最大の笠原村で7.3%。深谷でれんが煙突折れ、秩父では壁の破損程度。全体で死16、住家全潰76。荒川・利根川流域で地割れを生じ、水や土砂を噴出したところが多かった。井戸水も広範囲にわたって濁った。埼玉県比企郡岩殿山・秩父郡太田村〈秩父市〉八人峠にかなりの地すべりがあり比企郡大河村〈小川町〉南城山では幅・深さ40cm、長さ50mの亀裂を生じた。宇都宮で屋根・壁の破損、日光で石垣の崩壊、栃木・佐野地方で水道管の破裂等の被害があった。[3]

周辺で起きた過去の地震

参考文献

1.気象庁:震度データベース検索.

2.中央気象台(1931):気象要覧,昭和6年9月.

3.茅野一郎・宇津徳治(2001):日本の主な地震の表,地震の事典,2,朝倉書店,574-637.

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